2024年7月27日(日本時間)に開催されたパリ五輪の開会式に批判が殺到しています。
いったいどのような内容だったのでしょうか。
批判を集めているパリ五輪開会式の演出部分や演出を担当した人物、オリンピック委員会のその後の対応について見ていきます。
パリオリンピック開会式の演出が酷い!
パリ五輪の開会式で批判が殺到している部分を一つずつ取り上げていきます。
①マリー・アントワネット
アントワネットも投獄されたセーヌ川沿いにあるコンシェルジュリーで行われた演出で、赤いドレス姿の女性が生首を手にして歌っていました。
建物の窓辺には同じ姿の女性が何人も現れ、血を思わせるような赤い煙やテープが演出として使われました。
衝撃的な映像にSNSでは「マリー・アントワネット」がトレンド入りしていました。
②逆さまの国旗
これは演出ではなくミスだったようです。
SNSでは気付いた人が投稿し、すぐに広まることになりました。
③ドラッグクイーンの「最後の晩餐」
レオナルド・ダビンチの「最後の晩餐」がモチーフになっており、王冠をかぶった女性の周りにはドラァグクイーンや多くのダンサー踊っていました。
このシーンには、「最後の晩餐を侮辱している」と批判が集まりました。
④ほぼ裸の青いおじさん
「パリコレ」を再現したような場面で、レッドカーペット上の大きな銀の皿のふたが開くと、全身を青くペイントされた男性が登場しました。
そして、「裸」という意味の「ヌ(Nu)」という曲が披露されました。
花の飾りがあるだけのほぼ全裸姿で、日本のみならず世界で衝撃の声があがっていました。
【パリ五輪開会式】世間の声
衝撃のシーンが多くあったパリ五輪の開会式には、多くの賛否の声が飛んでいるようです。
これがオリンピック開会式とは、フランス人はもう駄目だと思う。 はっきり言って気持ち悪い
フランスのパリ五輪開会式 盛り上がってる所申し訳ないが品がないね
オシャレの国と真逆の汚らしさに驚き
知る限りで最狂の開会式だった。
ここだけ見れば五輪の開会式じゃなくて変態仮装大会と勘違いするわ。
パリオリンピックの開会式
きっとオシャレなんだろうなと思っていたけど、やっぱり凄い…
開会式 かっこよくて映画をみてるみたいで、ずっと見入ってしまいました
海外では特に「キリスト教を冒とくしている」と批判が相次いでいるようです。
パリオリンピック開会式の演出は誰?
生年月日 1982年2月1日
年齢 42歳(2024年7月時点)
出身地 フランス・ルーアン
職業 舞台演出家・俳優
トマ・ジョリーさんは、斬新な演出で知られるフランス演劇界で最も才能ある若手演出家の一人です。
ボルドー国立高等演劇学校で演技を学び、卒業後は舞台俳優としてのキャリアをスタートさせています。
自身の劇団「ラ・ピッコラ・ファミリア」で22歳のときに演出家としてデビューしました。
パリオリンピック開会式 批判殺到で動画を削除?
さらに、Xで投稿されている開会式の動画に対して、IOCは著作権侵害の警告をしているとのことです。
真意は不明ですが、拡散を防ごうと努めているようです。
まとめ
パリ五輪開会式の演出が酷いと言われる理由について見ていきました。
あまりにも斬新すぎる演出で、人によっては歴史や宗教の冒とくのように受け取ってしまったようです。
開会式の動画は削除され、IOCによりSNS上での拡散を防ぐ動きがあるようですが、称賛していた方もいるため再び公開してもらえると嬉しいですね。
また、閉会式はどのようになるのかも楽しみにしたいです。
コメント
コメント一覧 (7件)
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