2024年9月25日、羽賀研二さんが3度目の逮捕となり、梅宮辰夫さんの「希代の悪」発言が話題になっています。
「希代の悪」とはどのような意味なのでしょうか。
そこで、「希代の悪」の意味や梅宮辰夫さんがそのように発言した理由、羽賀研二さんと梅宮アンナさんの出会いから別れまでを見ていきます。
梅宮辰夫「希代の悪」の意味は?
「希代の悪」の意味
梅宮辰夫さんは、羽賀研二さんが2007年6月に詐欺・恐喝未遂の罪で逮捕された際、マスコミの取材に「羽賀研二は希代のワルです」と発言しました。
かなりきつい表現ですが、娘の元恋人に対して相当な怒りを感じていたことが伺えます。
梅宮辰夫「希代の悪」発言の理由は?
多額の借金
当時、梅宮アンナさんと梅宮辰夫さんは借金の連帯保証人になっており、借金返済に奔走しました。
2人の交際に反対していた梅宮辰夫さんですが、可愛い娘のためにと自身も保証人になったのでしょうね。
しかし、借金は一向に減らないどころか増えていく一方だったようです。
梅宮アンナさんいわく、羽賀研二さんから「お金を貸して」と言われたことは一度もないのだそうです。
そういうこと(お金を貸してと)は絶対に言わないし、本人にもその気はないんです。だからあれはもう生まれ持った才能なんでしょうね。
保証人に申し出ざるを得なくなるような天性の才能があるからこを「希代の悪」という表現になったのかもしれません。
浮気癖
桜庭あつこさんは1999年に羽賀研二さんとの密会がスクープされると、堂々と交際宣言しました。
「撮影でのディープキスで恋に落ちました。羽賀さんが泊まったのは7月中旬ですが、近所の方に目撃されてしまって…。羽賀さんが泊まったのは、10回くらいかなあ。すごく素敵な方です。プレイボーイなのかなと思っていましたが、この人ってすごく純粋なんだなあ、って。私は羽賀さんが目の前で言ってくれた『好きだ』という言葉を信じます。私も羽賀さんが好きです。私が支えてあげなきゃって。かばってあげたくなりました」
引用: アサ芸プラス
羽賀研二さんは梅宮アンナさんと交際中だったため浮気ということになります。
保証人にまでなっていて浮気までされるとなると「希代の悪」と言われてもおかしくありません。
羽賀研二と梅宮アンナの馴れ初め
梅宮アンナさんが高校生の時に梅宮辰夫さんの友人が主催したゴルフコンペで初めて羽賀研二さんと出会います。
その時、梅宮アンナさんは羽賀研二さんのことを
すごい遊び人だ
と警戒したそうです。
数年後、19歳で芸能界デビューした梅宮アンナさんは、バラエティ番組「邦子がタッチ」の企画で羽賀研二さんとデートすることになります。
その時、話しをしっかりと聞いてくれる羽賀研二さんに、
とても親切な人なんだな
印象が一変したとのことです。
1999年、梅宮アンナさんが22歳、羽賀研二さんが33歳のときに2人の熱愛が発覚し「平成のバカップル」としてワイドショーを賑わせることになります。
2人の包み隠さない派手な交際と梅宮辰夫さんの猛反対は、連日テレビで取りざたされました。
家族や周囲の猛反対を押し切り、2人のペアヌード写真集「アンナ 愛の日記」を出版するなど大きな話題を呼びました。
羽賀研二と梅宮アンナの破局
破局の原因となったのは、梅宮アンナさんと羽賀研二さんが一緒にある芸能人の結婚式に出席したときのことでした。
新郎新婦のケーキ入刀で司会者が「夫婦そろっての初めての共同作業」と発したことに梅宮アンナさんは衝撃を受けたといいます。
梅宮アンナさんは、
結婚後にどんな新鮮なことがあるんだろう
と羽賀研二さんとのこれまでを振り返り、将来の展望が見えなくなりました。
そして、梅宮アンナさんは2人で同棲していた部屋を何も言わずに出ていったということです。
多くの困難を乗り越えてきた2人でしたが、最後は意外にもあっさりとしたものだったようです。
まとめ
梅宮辰夫さんの「希代の悪」発言について意味を見ていきました。
羽賀研二さんの借金や浮気で娘が傷つく様子を見て、稀に見るほどに悪質な人物だと判断したのだと思われます。
他にも同じ芸能界にいる中で様々な噂を聞いていたのかもしれません。
奇しくも今回の羽賀研二さんの逮捕で当時の梅宮辰夫さんの発言が再び取り沙汰されることになりました。