元フジテレビアナウンサーの菊間千乃さんが、現在はフジテレビの顧問弁護士を務めており話題になっています。
そんな菊間千乃さんは、過去にジャニーズタレントとの飲酒スキャンダルが問題になり、大批判されたことがありました。
今回は、菊間千乃さんのジャニーズ飲酒スキャンダルの内容やその後の処分、弁護士になった経緯などについて見ていきます。
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菊間千乃のジャニーズ飲酒スキャンダルとは?
スキャンダルの内容
菊間千乃さんとNEWSは、仙台市体育館で行われた「2005年バレーボール・ワールドグランプリ」でフジテレビの独占生中継に出演していました。
2005年7月14日、菊間千乃さん、内博貴さん、ケツメイシのボーカル・RYOJIさん、フジテレビスポーツ局社員が打ち上げを行い、その席で飲酒をしたとのことです。
食事会後、一旦はホテルに戻ったが、翌2005年7月15日午前1時ごろに菊間千乃さんに呼び出され内博貴さんは別の飲食店で再び酒を飲んだといいます。
二次会後、内博貴さんは一人でホテルに戻る途中、勾当台公園で大声を出すなどしたため通行人からの通報により補導されてしまいました。
当時33歳でフジテレビアナウンサーだった菊間千乃さんが未成年のアイドルにお酒を飲ませたとして大問題になり、自宅にマスコミが押し寄せる大スキャンダルとなりました。
報道の食い違い
2005年7月21日に週刊文春では、菊間千乃さんの父親で八王子実践高校バレーボール部監督だった菊間崇祠さんの反論を掲載しました。
菊間千乃の父親 「電話して呼び出したのは少年の方」
しかし、フジテレビ広報部からの発表とは食い違いが見られました。
フジテレビ 「再度確認したが、菊間アナから呼び出したことに間違いない」
また、2014年になって菊間千乃さんが当時のことをインタビューで語っています。
菊野千乃 「自分が飲ませたわけではなく、実際には相手が他の場所で既に飲酒していた」
何が真実なのか分からなくなります。
その後の処分
フジテレビは問題を受けて、役員3人の減俸と菊間千乃さんなど飲酒した社員と上司の7人を減給とする処分を下しました。
また、菊間千乃さんは番組出演を見合わせることになり、無期限謹慎処分となりました。
マスコミが押し寄せるため家にも帰れず、友人の家に約2カ月居候していたそうです。
1年後、「とくダネ!」に復帰が決まりましたが、クレームが殺到し辞めることも考えたといいます。
そして、すでに勉強をしていた弁護士を目指し、2007年12月31日をもってフジテレビを退社しました。
菊間千乃が弁護士になった経緯!
夕方から夜11時近くまでロースクールで授業を受け、家に帰って予習と翌日の仕事の準備、そして朝の番組に出演し、平均3時間ほどしか睡眠時間がなかったそうです。
ロースクールが最後の1年となる頃には、仕事と勉強で睡眠時間はたったの1時間だったといいます。
そんな中で会社を辞め、司法試験に専念することを決断し2007年12月31日でフジテレビを退社しました。
菊間千乃さんは、アナウンサーになってすぐの頃「将来やってみたいことはありますか?」という質問に対し「司法試験」と書いており、まさに有言実行になりました。」
退職後も勉強三昧の日々を送り、2010年に2度目の司法試験に合格します。
2011年9月からは、司法修習生としてフジテレビで著作権やコンプライアンスを学ぶ研修を行い、現在は顧問弁護士となっています。
内博貴の現在は?
2005年7月16日の未成年飲酒の後、無期限の活動自粛をしていましたが、2006年末に研修生として復帰しています。
事務所を辞めるつもりでしたが、当時ジャニー喜多川社長に強く説教されて思い留まったそうです。
NEWS、関ジャニ∞の両グループからは事実上の脱退となりましたが、38歳となった現在も精力的に活動を続けています。
まとめ
菊間千乃さんのジャニーズ飲酒スキャンダルについて見ていきました。
フジテレビアナウンサーが未成年のアイドルだった内博貴さんに飲酒させたとして大問題になっていました。
そこから這い上がり、努力を続け現在は弁護士として活躍しているということは素晴らしいです。
フジテレビの顧問弁護士としてもまさに注目を集めています。