ビジュアル系ロックアイドルユニット「mistress」の新曲ジャケットがビジュアル系バンド、「the GazettE(ガゼット)」のREITA追悼公演フライヤーと酷似しており炎上しています。
今回は、mistressジャケットとREITA追悼公演チラシを比較し、その後の経緯やファンの声について見ていきます。
mistressジャケットがREITA追悼公演チラシと酷似!
酷似しているデザイン
似ていると言われているmistressの新曲ジャケットとthe GazettEのREITA追悼公演チラシを見てみます。
左がthe GazettE、右がmistressになりますが、手が重なり合うデザインだけでなく、指の形や手の配置までもがそっくりです。
the GazettEはベーシストのREITAさんが2024年4月に亡くなっており、このチラシは追悼公演のものだったこともあり、ファンは余計に憤りを感じているようです。
mistress最後の曲
mistressは2024年9月30日に解散ライブを行っており、似ていると言われているジャケットの曲は最後の曲となりました。
そのため、REITAさんの追悼とグループの最後という点で何かオマージュしているのではないかと憶測を呼んでしまったようです。
真似しておいて解散して済ますのかと怒りの声があがっています。
特典会再会時間と周年日が同じ
2024年10月1日にmistressが行った特典会の再会時間がthe GazettEの周年日が被っており、仕組んだのだはと言われました。
the GazettEは、2002年03月10日結成しています。
パクり疑惑でファンが疑いの目を向けている中でこのポストがされたため、何かの匂わせや嫌がらせかと疑われてしまったようです。
mistressジャケット酷似は「偶然の産物」
パクり疑惑を受けてmistress運営から「偶然の産物だった」と説明が出されました。
「こちらの件で他のアーティスト様のイベントフライヤーに酷似しているとのご指摘を頂いておりますが、こちらの写真はラスト東名阪ツアー初日の大阪会場でメンバーがじゃれあって手を重ねた所の写真です。」
「最後の曲である事が指摘されたり、本日の特典会再会の時間が偶然そのアーティスト様の周年の日だという指摘もあったようで様々な偶然が重なり続け、こちらの全く意図していない拡散がされております。」
「この件に関してはあくまで偶然の産物という捉え方です。」
謝罪はされましたが偶然の一致ということで、the GazettE側から指摘が入れば改めて対応するとのことでした。
mistress以前のロゴがthe GazettEにそっくり!
今回の炎上の中で、mistressの以前のロゴがthe GazettEのロゴにそっくりだという指摘も出ていました。
グループ名に「the」が入っているところやロゴの配置、書体が違いますがテイストは似ているように見えます。
ビジュアル系であればthe GazettEの存在は有名であるため、インスピレーションを受けた部分はあるのかもしれません。
the GazettEファンの声
運営から謝罪と説明がされたものの、疑いや怒りが収まらないthe GazettEファンも多いようです。
やっていい事と悪い事があるんだよ
真似してない、これは偶然だから嫌なら見るなってことね 他のライブんときと似てんならまだしも追悼ライブってのがな
偶然じゃれあってあんなにそっくりな構図になるんですか?すごい偶然ですね(笑)偶然だから私たちは悪くないってそれは無いんじゃないんですか?
誹謗中傷するなとか嫌なら見るなとか自分達の都合ばかりで謝る意思が感じられないんですよね。
実際れいたさんが亡くなってる背景を考えると、ファンから反感を買うのも仕方ない。
まとめ
mistressの新曲のジャケットがパクりだと言われ炎上している件について見ていきました。
the GazettEのチラシと見比べると確かによく似ていましたが、運営からは偶然だというコメントが出ていました。
しかしながら、ファンの疑惑や怒りは収まってはおらず、過去のロゴの酷似なども指摘されています。
mistressは活動が終了しており、the GazettEが公式に指摘しない限り、この話しはこのまま立ち消えていくのでしょう。