kalafinaの解散理由は何？プロデューサー梶浦由記とKeiko・Hikaruが続々事務所退社！

2024年10月3日

2019年3月に解散した3人組女性ボーカルユニット「Kalafina（カラフィナ）」復活しライブを開催することが2024年10月3日に正式発表されました。

ファンが待望するKalafinaの復活でしたが、なぜ一度解散してしまったのでしょうか。

今回は、Kalafinaが解散した理由や復活を受けて賛否両論となっているファンの声を見ていきます。

kalafinaの解散理由は何？

kalafinaの解散理由は、制作陣の間で見解の相違があったことが解散へと発展した要因だったとされています。

解散に至るまでに何があったのかを見ていきます。

①プロデューサー梶浦由記の独立

kalafinaをプロデュースした梶浦由記さんは、2018年2月に所属事務所「スペースクラフトプロデュース」を退社します。

発表では「契約を満了」とされていましたが、女性幹部との確執などが原因とみられていました。

音楽関係者によると、昨年９月に開催したカラフィナの武道館公演までは梶浦氏を育てた音楽プロデューサーＡ氏が現場を担当していたが、女性幹部に交代。音楽の方向性の違いなどで、梶浦氏と女性幹部の間でトラブルになっていたという。今年６月にＡ氏が事務所を退社したこともあり、音楽スタッフの１人は「梶浦さんは女性幹部との折り合いがよくなかった上に、芸能界に引っ張ってくれた恩人がいなくなったことで退社を決意したようです」と話した。
引用：Sponichi

Kalafinaは2008年、劇場版アニメ『空の境界』の主題歌プロジェクトとして梶浦由記さんのプロデュースで結成されました。

その生みの親がいなくなるということは、Kalafinaのグループとしての足元が揺らぐような出来事だったと思われます。

②Keiko・Hikaruの退社

梶浦由記さんに次いで、メンバーのKeikoさん、Hikaruさんが所属事務所「スペースクラフトプロデュース」を退社しました。

Kalafinaは梶浦由記さんが退社した2018年2月から実質的に活動を休止しており、2018年4月にKeikoさん、2018年10月にHikaruさんが所属事務所を退社することになりました。

Wakanaさんのみがスペースクラフトに在籍し、それぞれがソロで活動していくことになります。

③解散発表

2019年3月13日、Kalafinaの解散が正式に発表されました。

≪公式サイトの発表≫
弊社所属のKalafinaは、梶浦由記が2018年2月に契約を満了、続いてメンバーの一部が退社し、実質上活動をしておりませんでした。その後弊社では、Kalafinaについて、活動再開を含め、あらゆる可能性を検討してまいりました。
しかしこの度、Kalafinaとしては、活動を再開する事は困難であると判断し、改めてKalafinaの解散を決断し、お知らせするに至りました。

これにより、2008年から約11年続いたKalafinaの歩みを終えることとなりました。

kalafina復活に梶浦由記は無関係！

Kalafinaが2025年1月15日にライブを開催し復活することが発表されましたが、プロデューサーであった梶浦由記さんは一切関与していないとのことです。

復活が発表された同日に梶浦由記さんは自身のSNSでこのように投稿していました。

Kalafinaさんについて pic.twitter.com/mzTKuhIR0j
— 梶浦由記 Yuki Kajiura (@Fion0806) October 3, 2024

「私梶浦由記は今回の公演に一切関与しておらず、またそれ以前に今回の公演開催について、主催の方からも、またメンバーのどなたからも、正式なお知らせも説明も一切いただいておりません」

「Kalafina の皆さまは今後、私のプロデュースを離れ、私の知らない所で新しいKalafina として歩まれることを決意されたのでしょう。私は私で、将来また一緒にKalafina の音楽を紡げる道を探ってはおりましが、それはもう叶わぬ未来となりました」

グループの今後の活躍を応援しながらも、文章の端々で悲しさや憤りが感じられます。

復活が発表された10日前の2024年9月23日には、KeikoさんとHikaruさんは梶浦由記さんとステージで共演していたことが分かっています。