全国高校野球大会で京都国際高校の校歌が韓国語だったことに驚いた方が多いようです。
歌詞の意味や韓国語である理由が気になるところです。
そこで、京都国際高校の校歌の歌詞全文と韓国語である理由、世間の声について見ていきます。
京都国際高校 校歌の歌詞全文!
日本語訳の歌詞全文
京都国際高校の校歌の全文がこちらです。
甲子園のNHK中継で訳された歌詞がこちらです。
東の海を渡りし 大和の地は
偉大な祖先 古い夢の場所
朝な夕なに 身体と徳を磨く
我らのふるさと 韓日の学び舎
京都国際高校側から受け取った校歌の日本語訳が「東の海」となっていますが、歌詞の中の「トンへ」は本来「東海」と訳されます。
「東海」とは日本海を表し、韓国の先祖が日本海を渡って日本にやってきたことを意味していると思われます。
韓国語の歌詞だけでなく内容も韓国色が強いものになっています。
校歌がネットで物議
甲子園で流れた京都国際高校の校歌がネット上で物議を呼んでいます。
・「日本海」ではなく「東海」
・「日韓」ではなく「韓日」
・韓国語の校歌がNHKで放送された
「日本海」という呼称は、韓国では認めておらず「東海」と表現され歌詞にもそれが使われています。。
また、日本の学校でありながら「韓日」と韓国を優勢にする言葉も使われています。
韓国語の校歌が日本の国営放送であるNHKで放送されたことにも批判の声があがりました。
【動画】京都国際高校の校歌
京都国際高校校歌の動画がこちらです。
確かに甲子園の場で韓国語の校歌が流れると少し驚いてしまいます。
京都国際高校の校歌が韓国語である理由
京都国際高校の主な沿革を見ていきます。
1947年 京都朝鮮中学として開校
1958年 学校法人 京都韓国学園 設立
1999年 硬式野球部創部
2003年 学校法人京都国際学園 設立
2004年 京都国際中学高等学校 開校
京都国際高校は、1947年に在日朝鮮人の民族教育のために設立され、2004年度から一般へ門戸が開かれました。
野球部が設立されると有力選手が集まるようになり、2021年には春夏連続で甲子園に出場し、夏の大会では全国ベスト4まで進んだ強豪校へと成長しました。
もともとが朝鮮学校だったために、校歌が韓国語のまま受け継がれているようです。
【京都国際高校の校歌】世間の声
京都国際高校の校歌が甲子園で流れ、様々な声があがっています。
京都国際高校の選手って可哀そうよね~校歌がアレなせいで、ツイッター上ではあまり応援して貰えてない…
受信料取っておいて京都国際高校の校歌流すのって日本人に対するヘイト差別ですよね?
京都国際高校の選手や生徒には何の罪もないけど、やっぱ韓国語の校歌って気分悪い。
京都国際高校の校歌は日本語に訳して日本語で歌う事は出来ないのかね
校歌の歌詞なんてどうでも良い。関西圏の学校やから勿論応援する
SNS上では多くが否定的な意見のように見られました。
とはいえ、選手たちに罪はないため甲子園では存分に力を発揮してもらいたいものです。
まとめ
京都国際高校の校歌を見ていきました。
甲子園で韓国語の校歌が流れたことで驚いた方が多いようです。
京都国際高校はもともと朝鮮学校として創立されているため校歌が韓国語のまま受け継がれているようです。
京都国際高校はグローバルな学校で韓国語や英語などを学び異文化理解を深める授業があります。
そのため、あえて校歌を日本語に直す必要はないのかもしれません。
校歌が批判されていることは残念ですが、選手の頑張りには声援を送りたいと思います。