柔道男子81キロ級で金メダルを獲得した永瀬貴規選手と同じ表彰台に上がった銅メダルの韓国代表イ・ジュンファン選手が話題になっています。
まるで金メダルを獲得したかのように表彰台で最前列に出る姿が批判を集めています。
そこで、イ・ジュンファン選手とはどんな人物なのか、プロフィールや経歴、世間の声について見ていきます。
【パリ五輪】柔道・韓国代表のイ・ジュンファンとは?
プロフィール
イ・ジュンファン選手のプロフィールがこちらです。
生年月日 2002年6月19日
年齢 22歳(2024年7月時点)
出身 韓国
職業 柔道家
階級 81kg級
イ・ジュンファン選手は、小学3年生のときに柔道を始め、スポーツ好きの父親の影響で、水泳、テコンドー、ボクシングなど、さまざまなスポーツを学んだそうです。
並外れた才能を持ち、柔道を学んだ3ヶ月後には地元の青年柔道大会で黄帯ながら黒帯の対戦相手たちを簡単に倒し、優勝したのだといいます。
中学は柔道の名門、光山中学校柔道部に入学するために京畿道水原から家族全員で安山に引っ越しをしました。
高校、大学でも柔道に励み数々の大会で優秀な成績を収めていきました。
そんな中、2021年アジアオセアニアユース選手権で左ひざを負傷し、靭帯の70%が断裂したと診断されたとのことです。
それでも柔道を諦めることなく、2022年にシニアとしてデビューしたグランドスラム・トビリシではひざを負傷しながらも金メダルを獲得します。
続く、グランドスラム・ウランバートルでは準決勝で永瀬貴規選手とも戦って勝利しイ・ジュンファン選手が優勝しています。
この時の結果についてイ・ジュンファン選手はこのようにコメントしていました。
「この勝利は、対戦相手が私の特徴をよく知らなかった結果だ」
「運ではなく、スキルで戦わなければならない」
金メダルを獲得しながらも、とても謙虚な姿勢でした。
イ・ジュンファン選手はこの時から「オリンピックで金メダルを取ること」を目標に掲げています。
経歴
2018年
・アジアジュニア(73㎏級) 3位
2022年
・グランドスラム・トビリシ 優勝
・グランドスラム・ウランバートル 優勝
・世界選手権 7位
・グランドスラム・東京 7位
2023年
・グランプリ・アルマダ 優勝
・世界選手権 3位
・グランドスラム・ウランバートル 2位
・アジア大会 個人戦 2位 団体戦 5位
・グランドスラム・東京 優勝
2024年
・グランプリ・オディベーラス 3位
・アジア選手権 優勝
・世界選手権 3位
・パリオリンピック 3位
イ・ジョンファン パリ五輪の表彰台で炎上!
あたかもイ・ジョンファン選手が金メダルをとったかのような写りになってしまい、日本のみならず、韓国やその他の国でも波紋を呼びました。
なんで金メダルでも取ったみたいに振る舞ってるんだ?
彼は韓国人だからな
銀メダルのタト・グリガラシビリ選手が永瀬貴規選手に前に出るよう促すも遠慮していました。
動画で見ると狭い表彰台に4人が並ぶ際、イ・ジョンファン選手が後ろから押し出されたようにも見え、おそらく意図的ではなかったように感じられました。
報道によると、イ・ジョンファン選手のインスタグラムでは批判のコメントが殺到しているそうです。
【パリ五輪】永山竜樹の誤審審判について!はこちら!
【パリ五輪】イ・ジョンファンの炎上 擁護する声も!
批判を集めているイ・ジョンファン選手の表彰式での振る舞いですが、擁護する意見もあります。
ちゃんと試合見たけど良い試合してたし試合中もセレモニーの時も普通の礼儀正しそうな選手でした
おそらく故意ではなく、”ごく自然にこういう事になってしまう”のでしょう。
昨日学生が言っていましたが韓国合宿に行った時、フレンドリーで優しくて合宿で不自由がないかなんでも言ってくれと、イ•ジュンファン選手にとてもお世話になったそう。
イ・ジュンファン選手、柔道家には評判の良い人なんですね。悪く言われて気の毒です。
イ・ジュンファン批判してる日本人キツすぎる。 自分たちがいちばん図々しいことに気づいた方がいい。
噂されているようにイ・ジョンファン選手が優しく誠実な柔道家なのであれば、今回の騒動も解消される時がくるでしょう。
まとめ
パリ五輪の表彰台での振る舞いが批判されている韓国のイ・ジョンファン選手について見ていきました。
才能がありながらも目標に一直線で諦めずに努力を続けた方だということが分かりました。
今回のような注目のされ方は残念ですが、今後、結果や姿勢で本当の姿が評価される日が来ると良いですね。
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